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臨床医学は、目覚ましい発展をとげ、現在も治療技術の進化の歩みを止めない。癌も20年後には淘汰され治る疾病になると考えられる。
しかし、その一方で誤診やエビデンスに基づかない治療が行われて被害者は闇から闇へと隠れた存在にされてきている。時代は変わり患者の人権は最重要課題になってきている。臨床医学アナリストは、第三者の立場で多方面から臨床医学を分析し、視点を変えた臨床医学の発展に貢献するために学術団体が中心になり制度化されたものである。エビデンスに基づく臨床医学を求めて科学的で客観的な臨床医学の姿を明らかにすることが臨床医学アナリストの役目である。医療紛争を起こすことなく防げたら医療業界も現在より更に前に進むことができる。起きてしまった裁判紛争は弁護士の担当であるが、臨床医学を紛争やトラブル、誤解等から予防する役目が臨床医学アナリストである。患者と医療人の間にあり臨床医学を事前に適正に評価し紛争を防ぐことが医学の発展にも重要であると考える。どの分野の学問でも現場に役立たない机上の空論は無用であるが、特に臨床医学は現場に役立つ臨床医学でなければならない。勿論、基礎医学研究は重要な研究分野であるが臨床医学とは研究分野を異にする。臨床医学アナリストは、臨床現場に役立つ臨床医学は勿論であるが理論医学も研究課題として意識しなければならない。臨床医学界においてはじめての制度であり臨床医学界に広め国民のための医療制度に貢献したいと考えている。

Japan Association of Clinical Medicine Analysts
日本臨床医学アナリスト協会
〒104-0033 東京都中央区新川2-18-4八重洲Bld.2F 電話050-3637-5211

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